CAD(設計ソフト)の導入は、デジタル化・AI導入補助金2026の対象で、ソフト購入費だけでなくクラウド利用料や導入研修まで補助を受けられます。CAD(設計ソフト)は、デジタル化・AI導入補助金2026(正式名称:中小企業デジタル化・AI導入支援事業/旧IT導入補助金)の対象です。しかも補助されるのはソフトの購入費だけではありません。クラウドの利用料、導入研修、導入後の保守や活用支援まで、まとめて補助対象に組み込めます。CADは「買って終わり」ではなく、操作を覚えて社内に根づかせるところに時間もお金もかかるソフトなので、この対象範囲の広さは実務によく合っています。
この記事では「いくら安くなるのか」「対象になる経費は何か」「申請の段取り」を、仙台・宮城で補助金とAI・IT導入を支援するサンレイラが整理します。
| 対象 | CADソフトの導入(デジタル化・AI導入補助金2026の対象ツール) |
|---|---|
| もらえる金額(通常枠) | 5万円〜450万円 |
| 補助率 | 原則1/2(賃上げ等の要件を満たすと2/3) |
| 対象経費 | ソフト購入費+クラウド利用料(最大2年分)+導入設定・導入研修・保守・活用支援 |
| 直近の締切 | 4次 2026年8月25日(火)17:00(交付決定は10月7日ごろ/事業実施は2027年3月31日まで) |
いくら安くなるか(通常枠)
通常枠の補助率と上限は、導入するプロセス数によって次のとおり変わります。
| 導入プロセス数 | 補助額(上限) | 補助率 |
|---|---|---|
| 1〜3つ | 5万円〜150万円未満 | 原則 1/2(要件を満たすと 2/3) |
| 4つ以上 | 150万円〜450万円 | 原則 1/2(要件を満たすと 2/3) |
補助率は原則1/2以内、一定の賃上げ要件を満たすと2/3以内まで上がります。上限は最大450万円です。
CADを入れる会社にとって効いてくるのが、対象経費の広さです。ソフトの購入費に加えて、
- クラウド利用料は最大2年分(サブスク型のCADはここが大きい)
- 導入関連費として、導入設定・マニュアル作成・導入研修・保守・導入後の活用支援
まで対象に含められます。「導入したけど誰も使いこなせていない」を防ぐ費用を、最初から計画に入れておけるのがこの制度の使いどころです。
対象になる経費・ならない経費
対象になるものとならないものは、はっきり分かれています。
対象になるのは、ソフトと、その導入・運用まわりの費用です。ソフト購入費、クラウド利用料(最大2年分)、導入設定・マニュアル作成、導入研修、保守・活用支援——ここまでが計画に組めます。
一方で、CADを動かす高性能PCやワークステーション、タブレット等のハードウェア本体は、通常枠では対象外です。ここは「CAD一式を丸ごと補助金で揃える」というより、「ソフトと定着支援の費用を補助金でまかない、PC本体は自社の設備投資として計画する」と分けて考えると、見積の組み立てがすっきりします。
申請の流れ
CADを補助金で入れるときの流れは、大きく6ステップです。
進め方のポイントは2つです。
1. 登録されたIT導入支援事業者とペアで申請する
この補助金は、事業者が単独では申請できません。事務局に登録された「IT導入支援事業者」と共同で申請する仕組みです。どのCADを、どの枠で組むかという入口の設計から、ペアを組む支援事業者と一緒に進めます。
2. GビズIDプライムが必要
申請には、GビズIDプライムのアカウントが要ります。取得に日数がかかることがあるので、導入を考え始めた段階で早めに準備しておくと、締切に余裕をもって間に合わせられます。
なお、見積を取り社内の稟議を通すところまでは交付決定を待たずに進められます。発注のタイミングだけ交付決定のあとにそろえる——これが段取り上のコツです。
締切は、通常枠 4次:2026年8月25日(火)17:00。交付決定は10月7日ごろ、事業実施は2027年3月31日までです。5次以降の日程は現時点で未公表のため、入れたいCADが決まっているなら4次を軸に準備を進めるのが確実です。
サンレイラなら、申請から保守まで一気通貫
サンレイラは、CADの導入コンサルから導入設定・研修・保守まで、まとめてサポート可能です。
CADソフトそのものと、その導入支援・研修・保守を組み合わせて、ひとつの補助事業として設計できます。申請の入口から、導入設定、社内研修、その後の保守まで、担当が分断されずに一本でつながるのが、サンレイラの立ち位置です。対象となるCADは、Vectorworks をはじめとする主要な建築・土木CADを想定しています。
建設・土木の方へ
建設・土木でCADやBIM/CIMを検討している場合、補助金以外の入口も知っておくと選択肢が広がります。
中小企業経営強化税制(補助金ではなく税制)
経営力向上計画の認定を受け、取得価額70万円以上のソフトウェアを導入する場合、即時償却か税額控除(10%)のどちらかを選べることがあります。補助金が「もらう」制度なのに対し、こちらは「税負担を軽くする」制度です。ただし、補助金と税制を同一の設備に重ねて使うことはできないため、どちらで組むかは最初に整理しておく必要があります。
BIM/CIMの広がり
国交省が進めるBIM/CIMは、発注側での運用が年々広がっています。これはCAD購入に直接補助が出るという話ではありませんが、「発注者側の要求に応えるために、今のうちにCAD環境を整えておく意味がある」という文脈で効いてきます。将来を見据えてCADを入れるなら、補助金で初期費用を抑える判断が合理的です。
なお、省力化投資補助金は現場の自動化・省人化設備が主眼で、CAD単体の導入には向きません。CADを入れたいなら、まずはデジタル化・AI導入補助金2026を軸に考えるのが素直です。
よくあるご質問
CADはどの補助金の対象になりますか?
PCやワークステーションも補助されますか?
クラウド型のCAD(サブスク)でも使えますか?
発注のタイミングで気をつけることはありますか?
建設・土木業でBIM/CIMも視野に入れています。補助金は使えますか?
次の締切はいつですか?
対象になるか、5分で分かる無料相談
「うちのCAD導入は、いくら補助されるのか」「どこまで対象経費に組めるのか」——ここを一緒に確認するところからで大丈夫です。サンレイラは仙台の登録IT導入支援事業者として、申請から導入・研修・保守まで一気通貫でサポートします。
まずは無料相談(オンライン可)で、対象になるかを一緒に見てみませんか。ご相談いただいた方には、「CAD×補助金 対象経費チェックリスト(PDF)」をお渡しします。何が対象経費に組めるかを一覧で確認できます。
